タイのハーブ酒 ヤードンが飲める 若者の人気店「THAISHO」

タイのハーブ酒「ヤードン」が飲める店は、クラブのSTUDIO LAM、ソイナナにあるTEP BARなど有名な店はいくつかありますが、音楽イベントも多く、タイの若者に人気なお店が「THAISHO」

近年日本人にも人気が出てきているアーリー駅近くにあります。

ヤードンとは

米を原料にした蒸留酒「ラオカーオ」をベースに、いろんなハーブを漬け込んだお酒です。

タイの養命酒とか薬草酒とか、滋養強壮や健康のイメージで紹介されることは多いのですが、タイ人の中では酔っ払うための酒というポジションで、主に中高年の方に好まれる酒だと思います。

漬け込むというところで、日本でいうところの梅酒、スペインのサングリアみたいなイメージを持ってしまいそうですが、アルコール度数も高くパンチの効いたお酒ですので、初めて飲む方はご注意ください。

とはいえ、こういったちゃんとお店のものであれば、そこまで強烈でもありませんが、二日酔いぐらいは必至です。

若者に人気の「THAISHO」

そんなヤードンを出すお店で、若者に人気な理由は音楽。

このお店ではバンド系のイベントや、比較的大音量で若者に受けそうな曲を流しています。

閉店間際に寄ったのでお客さんがいないですが、12時前ぐらいまではほとんどの席が埋まっています。

外観はタイガーで、オシャレな雰囲気です。

ちなみにこのビルの3階にはNOMA BKKという、イベントができるBARが入っていて、ローカルの若者たちでいっぱいです。

 

ヤードンメニュー

ヤードンを使ったカクテルもあったみたいですが、結構酔っ払っていたのでショットで注文。

 

価格が2種類あって、ショット/セットとなっているのですが、例えばLYCHEE(ライチ)をセットで頼むとショットの中にライチの果実そのものが入ってきます。

これは確かWild Elephant。ほんのり赤味があって、なかなかパンチが効いています。

StrongMan。これはシナモンがガツっと効いていました。

たぶん初めて飲む方には、やっぱりカクテル系をおすすめしますね。

これはこれで飲みの場は盛り上がりますし、タイを感じるにはすごい良いのですが、いきなりショットでいくと悪酔いする酒のイメージで、その味の面白さが楽しめないように思います。

 

場所はこちら。アーリー駅とサパーンクワイ駅の間ぐらいにあります。