アフターフジロック タイ音楽を担うStudio Lamとキム・ヨンヒ

日本のフェスシーズンの熱気を感じることもないバンコクで、急遽フジロック終わりの2バンドのライブが開催!ということでStudio Lamへ行って参りました。

1バンド目は我らが「THE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATIONAL BAND」。

Welcome back!お疲れ様!と迎えてあげたい気持ちです。モーラムを含むタイ音楽の躍進はまだまだ続きそうです。

詳しくは別記事を。

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2バンド目は「NST AND THE SOUL SAUCE MEETS KIM YULHEE(ノ・ソンテク&ザ・ソウル・ソース ミーツ キム・ユルヒ)」。

韓国の伝統芸能であるパンソリの歌い手キム・ユルヒを迎えた韓国のレゲエ/ダブバンド。正直イベントきっかけで知ったのですが、一発で彼女の声にやられてしまいました。ちなみにエンジニアはウッチーこと、内田直之氏です。

どうりで音もしっくりくる訳です。

■NST AND THE SOUL SAUCE MEETS KIM YULHEE
https://www.fujirockfestival.com/artist/detail/5345

3バンド目はタイのレゲエ界のレペゼン「SRIRAJAH ROCKERS(シーラチャ ロッカーズ」。

フジロックには参加していませんが、過去には日本の音楽誌の年間アルバムレゲエ部門でトップ3にランクインするほど、日本でも評価されています。

彼らのインスタを見ていると、2019年に何度か内田直之氏の元を訪れているので、今後の活動は更に注目ですよ。

少し前にはインドに長期滞在して音源を作成していました。

このMVは彼らのキャラクターが出ていて、すごく好きなVです。

急遽のイベントでしたが、音楽好きが集まった幸せなイベントでしたね。
パラダイスバンコクは外れなしの盛り上がりでしたし、NSTのアジア音楽の繋がりを語ったMCも熱かったし、キム・ユルヒのボーカルも外見も存在感が強くて魅力的でした。
そしてトリのシーラチャは、音楽的に独自性が強いとかってことはないんですが、なんでしょうね。
バンドの一体感とか空気感の力がずば抜けてます。曲が始まったら納得!させられてしまう。
(長州のスコーピオン・デスロックやジャンボ鶴田のバックドロップ的な)
いい夜でした。