特派員ばりにカオマンガイを食べ歩く日々を送る中、次なるは中華街(ヤワラート)にある「カオマンガイトーン サパーンレック」。
カオマンガイを食べに中華街に足を運ぶ人も少なく、Googleの表記もタイ語なので、ややマイナー気味のお店であります。
カオマンガイトーン サパーンレック
比較的人通りの少ない通りにある、ローカル感の漂うお店です。
個人的には寛げて大好きな感じの雰囲気です。
ピークを過ぎた午後1時ぐらいに来店したので、団体客もおらずゆったりとした空気が流れていました。
気付くと完食していたカオマンガイ
いつものごとく、カオマンガイ タマダー(普通盛り)40バーツを注文。
ご飯の量も少な目で、鶏肉もキュウリも薄くカットされていて、なんか可愛い感じに見えました。
チム(タレ)も薬味が多く、繊細そうな味に見ます。
鶏肉
かなり薄くスライスしてあり、鶏肉を楽しむというより、ご飯のアクセントという感じでした。
味付けは薄めだけど、ダシが効いていて、ご飯と馴染みます。
ご飯
やや濃い目の味付けで、気持ち柔らかめの炊き具合です。
チム(タレ)
見た目の期待通り、薬味の美味しさがありつつも、全体的に柔らかい味です。塩加減はやや控えめでした。
スープ
中華街エリアに多い、マナオドン(レモンの酢漬け)を入れたタイプです。これもすごくシンプルで、カオマンガイを流すのに最適な味付けでした。
総評
鶏肉の記憶がなくなってしまうほどの一体感で、あっという間に食べてしまって、どこがポイントか分からなくなるけど、旨いです。
ご飯ちょっと濃いな、鶏肉薄いな、チム旨いけどちょっと薄い、一緒にしたら激ウマ。それで、マナオドンのスープが美味しいので、流し込んでいたら完食していた。
記憶に残らないけど、旨いカオマンガイとでも申しておきましょう。僕はこういう主張をそぎ落として、全体のバランスで味わえる料理は大好きです。
店舗情報と場所
最寄はMRTサムヨット駅。徒歩で5分程度の場所にあります。中華街散策のついでに立ち寄ってみてください。
■店名:ข้าวมันไก่ตอนสะพานเหล็ก(カオマンガイトーン サパーンレック)
■営業時間:7:00~13:30
■定休日:月、火曜日
■住所:402 ถนน บริพัตร Samphanthawong, Bangkok 10100