最近フアランポーン駅を撮る人が多いなーと思っていたら、このイベントが関係しているのでしょうか。
「Hua Lamphong: 2 photographers, same railway station, 30 years apart」
Kathmandu Photo Gallery(カトマンドゥフォトギャラリー)で開催されている写真展です。
元バックパッカーで、写真好きの僕にとっては、ギャラリーの名前も、写真も気になるところ。
バンコクで常時展示をしているフォトギャラリーって、ここ以外ないかもですからね。
2人の写真家が撮るフアランポーン駅
バンコクのセントラルステーションとして機能してきた「フアランポーン駅」。
今でこそBTS、MRTがバンコク内を張り巡らせて来ていますが、数十年前まで電車といえば国鉄でした。
特に陸伝いに移動するバックパッカーにとっては、タイの入口としてフアランポーン駅に降り立った人は多いと思います。
それはタイの地方~近隣諸国の人にとっても、きっと同じだったはず。
今回の展示は、そんなドラマにあふれるフアランポーン駅を、1985年以降撮り続けた写真家によるものです。
そこには単なる移動手段として駅ということではなく、人生の分岐点としての意味も見えてくるような気がします。
Kathmandu Photo Gallery(カトマンドゥフォトギャラリー)
写真が展示されているカトマンドゥフォトギャラリーは、バンコクでも写真展示を積極的に行っている数少ない場所です。
写真の展示は2階で行われています(土禁です)。
1階にはタイ人、海外アーティストの写真集やアートブックが販売されています。
日本人だとタイのウドーンタニー生まれの瀬戸正人さんの写真集が置かれていました。
場所とイベント詳細
https://www.facebook.com/kathmanduphotogallery/
展示期間:2019年11月16日(金)~12月28日(土)
場所:Kathmandu Photo Gallery
最寄駅:BTSスラサック、チョンノンシー
87 Pan Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
近くに有名なヒンドゥー教寺院「Sri Maha Mariamman Temple(スリマハ マリアンマン)」があるので、併せて立ち寄るのもいいと思いますよ。