日本ロック界期待のバンドDYGL（ディグロー）アジアツアーでバンコクでのライブが決定しました。
DYGL（ディグロー）は「Songs of Innocence & Experience 」を7月3日（水）にリリースし、2019年はフジロック、ライジングサンに出演。日本の音楽界で最も注目と期待を集めるロックバンドです。
2017年にThe StrokesのギタリストAlbert Hammond Jr をプロデューサーに迎えた1stフルアルバム「Say Goodbye to Memory Den」をリリースし、各所で話題を呼びました。
僕は当時Apple Musicの日本人の注目新人をピックアップするコーナーをチェックしていて、比較的このアップデートを楽しみにしていました。
大体の場合は、「はいはいこんな感じね」と、お気に入りに登録することもなく視聴を終えていたのですが、「このバンド、音が違うな」と直感を訴えるものがあり、その動向を注目している数少ないバンドです。
ファーストアルバムでは、2000年前後のガレージロック、1990年代のブリットポップなどから影響を受けた、メロディアスさとエッジが効いた音楽性だったのですが、今作は60年代～70年代よりの音。
ビートルズや初期パンクあたりの影響を感じることができます。
とはいえ、昨今のリバイバル系のバンドと違い、あくまで彼らが消化した音楽を彼らの音で鳴らすことができる、数少ないバンド。ビックバンドになる前の、この時期の彼らのライブは必聴です。
ライブ情報
11月2日（土）19:00～22:00
会場：Glowfish Sathorn Thani
料金：早割り600バーツ（250枚限定）、一般900バーツ
