Summer Sonic 2019にタイから3アーティストが出演!

タイ発のアーティストの躍進が止まらないですね。

フジロックのTHE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATIONAL BANDに続き、Summer Sonic 2019(サマーソニック)に、タイから3アーティストが出演します。

出演アーティストは、TELEx TELEXs(テレックス テレックス)、STAMP、Phum Viphurit。東京の2日目(8月17日)に登場します。

■タイムテーブル
http://www.summersonic.com/2019/lineup/tokyo_day2.html

TELEx TELEXs(テレックス テレックス)

バンド結成は2015年。当初は他のバンドでメンバー同士だったPew(vocal,keyboards)とKorn(bass)による2人組だった。YouTubeで「Bad Old Days」をTELEx TELEXs名義で発表した後、Kornと同じシラパコーン大学で音楽を学んでいたNow(guitar)とAom(vocal)を新たにメンバーに加えて4人体制となる。このメンバーでリリースした2曲目「Labelle」がラジオ局「Cat Radio」のチャートで1位を獲得し、瞬く間にタイのインディーズシーンのダークホースとなる。以降リリースするシングルを全てチャート1位に送り込み、中でも「Shibuya」は大ヒットして彼らの名声を不動のものとした。大規模音楽フェスへの出演や海外公演(台湾)、音楽賞受賞も果たしている。これまでに「Shibuya」を含む5曲入りEP「Melt your popsicle!」(2017) と1stフルアルバム「Enough for Loneliness and Internet Today」(2018) をリリース、今回サマソニ出演に合わせて、1stフルアルバムがボーナストラック2曲を加え「 孤独に満ち溢れた現代とネット社会に疲れたアナタへ 」のタイトルでFABTONEから日本国内限定盤として7月17日にリリースされる。「近未来とレトロ」が同居する哀愁のエレクトロ・シンセポップ・サウンドは日本の聴衆も魅了するに違いない。
ー Studio Mushroom Iron「サマソニ2019直前!TELEx TELEXs最新インタビュー」から引用

詳しくはStudio Mushroom Ironさんのサイトを見ていただくのが良いです。https://www.studiomushroomiron.com/20190711-telextelexs/

 

STAMP

1982年タイ・バンコク生まれ

タイを代表する音楽賞でプロデューサーや歌手として40以上の賞を受賞。

STAMPはタイの国民的シンガーソングライター。タイ最大級のコンサート会場”インパクトアリーナ”(11,000人収容)でワンマンライブを行い、 3万人級を動員するタイの巨大音楽フェスティバルではヘッドライナー。

トップアーティストのみが任されるテレビの有名な音楽オーディション番組の審査員も務め、頼れる若手音楽プロデューサーの顔も持つ。Twitterのフォロワーは300万人以上。今、タイで絶大な支持を得ているアーティスト、それがSTAMP。

2005年、前身のバンドにてメジャーレーベル”LOVEiS”からタイのポップミュージックシーンに登場。バンド活動の休止後、2008年12月にアルバム『Million Ways to Write Part 1』でソロデビュー。このアルバムによってシンガーソングライターとしてのSTAMPの名前が大きく知られるようになる。

シングルカットされた「クワームキット」(2009)は、映画の主題歌にも採用され大ヒットを記録、 2009年タイのGoogleで最も多く検索された曲名となった。STAMPが作る楽曲は、アコースティックギターから生まれるポップロック。日本人の心もグッと掴むキャッチーなメロディに、ファンクやHIPHOPの要素が加わり、 時にタイの伝統音楽の要素が加わることも。歌詞は若者の恋愛模様だけでなく、 うつむいてスマートフォンばかりいじっている人々の深層心理を描くなど、 多種多様なテーマをストレートに表現して共感を得ている。

少年時代は、ジャパニメーションやドラマ、J-POPに囲まれて育ったSTAMP。これまでにMIYAVI、DEPAPEPE、FIVE NEW OLDなどの日本のアーティストとのコラボレーションも行なっている。

現在は自らがオーナーを務める”123records”を拠点レーベルとして活動中。同レーベルで新人アーティストの発掘にも積極的に取り組んでいる。

Phum Viphurit

タイ生まれニュージーランド育ち、現在はバンコクを拠点に活動する23歳のシンガーソングライター。9歳のときに家族とともにニュージーランドのハミルトンに移住し音楽に目覚める。高校卒業後に故郷バンコクに戻るまで10代の大部分をニュージーランドで過ごし、そこでオーセンティックなアコースティック・ミュージックの影響を受けた。

18歳のころから自分の音楽を作りはじめ、程なくしてバンコクのレーベルRats Recordsと契約。2014年のおわりにシングル「Adore」でデビュー。そして、2017年にクラウド・ファンディングによって制作したデビュー・アルバム『Manchild』をリリースした。

影響を受けたアーティストとしてスティーヴィー・ワンダー、フランク・シナトラからボン・イヴェール、マック・デマルコ、ドーターなどを挙げ、フォーク、インディー・ロック、ファンク、ジャズ、ブラック・ミュージックなど様々なジャンルのハイブリッド・ミュージックを奏でる。

2018年3月にリリースされたシングル「Lover Boy」はMVが公開から1年で3,700万回再生にも達するほどのヒットを記録。アジアのみならず、欧米ツアーも成功させた。2019年3月22日にニュー・シングル「Hello, Anxiety」をリリース。「Hello, Anxiety」のMVは公開1週間で150万回再生を達成。STUTSやハイヤー・ブラザーズともコラボレーションを行っている。