ルンルアン プロンポン

ミシェラン ビブグルマンvol.03 クイッティアオ ムーの名店「Rung Reung(ルンルアン)」

ルンルアン プロンポン

今回はミシェランビブグルマンの中で、日本人にも馴染み深いクイッティアオ ムーの名店「Rung Reung(ルンルアン)」。

プロンポンという場所柄、行ったことがある方も多いと思います。

ミシェランに選出される前からかなり有名なお店だったので、僕も過去に訪れたことがあるお店だったのですが、正直そんなに覚えていません。ということで、紀伊國屋に行くついでに再訪してみました。

Rung Reung(ルンルアン)の場所

場所はBTSプロンポン駅から徒歩で5分ほどの所にあります。Soi26を入って、日本人向けのマッサージ・飲み屋を過ぎた辺りです。

クイッティアオ ルンルアン

写真の左の店がGoogleで指定されたお店だったのですが、右のお店も同じ店らしいです。看板を見る限り、店名は同じでした。

 

クイッティアオ ムー

Rung Reung(ルンルアン)でまず食すべきは、「クイッティアオ ムー」。

rungreung クイッティアオ

トムヤムも推されていますが、なんでしょう?韓国人の方が多いからでしょうか。2年前の記憶では通常サイズで40バーツだったのですが、値上がりしていますね。

SMALLサイズがあるので、外国人用にサイズを調整して、10バーツ値上げしているのかも。タイの食事は量が少ないので、SMALLが過去の普通サイズっぽいですね。

またギュムイー(もちもちの太麺)、ウンセンなど麺の種類も多いです。

ルンルアン プロンポン

僕はスタンダードのセンレック ムーのLARGE(ピセー)を注文。

挽肉がたっぷり乗っていて美味しそうです。スープはナムサイ(透明な中華スープ)ですが、豚の煮汁が出ていてコクがあります。

少し臭みがあるのですが、卓上にレモンジュースがあるので、これを振りかけ、ナムプラーとプリックナムソム(唐辛子が入ったお酢)で自分好みに味を調えます。

これで完璧!

臭みが大体消えて、味が複雑ながらうまくまとまります。

クイッティアオに感じる物足りなさもありません。日本のラーメンとクイッティアオの間ぐらいの重量感で、南国で食べるラーメンとしてはベストなバランスです。

若いお兄さんがお店を切り盛りしているので、この方のセンスで味のバランスが今っぽく調えられているのかもしれません。

評価

一般的なクイッティアオ屋より少し高いですが、挽肉たっぷりでこのお値段。味のバランスも良いということで、

僕の評価は、★4.5

豚肉の臭みをもう少し抑えて、スープにもう少し透明感(味的に)があれば★5ですが、これ以上をこの値段に望むのは酷ですかね。

 

営業時間

お休みなしの8:30~17:00。

閉店時間が早いのでご注意ください。