今回はオフィス街プルンチットにある北タイ家庭料理のお店「Sanguan Sri(サングワンシー)」。
ミシェランビブグルマンに選ばれていますが、外国人よりローカルの評価が高いお店です。
Sanguan Sri(サングワンシー)
手頃なローカル店があまりない大都会プルンチットの駅近ながら、ほっこりできる数少ないお店です。
店先の売店スペースがいいですね。
メインメニュー
これが絶対的な一品のようなものはなく、日替わりでオススメが変わります。
日替わりにあったローストポークのハーブサラダ。
お肉が香ばしくて、チムもバンコクやイサーン料理のお店と違い品があります。少し甘味は強いですが、ハーブが効いた複雑な味です。
日替わりは他にもチキンマッサマンカレーなど、いくつかありましたが13時台で既に売り切れ。日替わりではなかったのですが、グリーンカレーなども今日はないとのこと。
メインディッシュが頼みかったのですが、食べたいと思ったものがことごとくないので、干し肉のカオパッドを頼みました。
激ウマって感じではないのですが、油控えめで、懐かしい感じの味です。
2品とも、シンプルな味付けで、濃いタイ料理に慣れた口には斬新に感じました。昭和っぽいレトロな味ともいえるかな。
客層と混雑
客層はローカルをメインに、近隣の会社で働いている外国人も結構多かったです。
近くのOLの団体さんも多かったですね。
ただ注意すべきは、めちゃくちゃ混んでいます。一人で行くのであれば、絶対に12時台はおすすめしません。
ピークタイムのラッシュがすごいけど、店員が少なすぎてまったく捌けていません。
僕は13時過ぎに行ったのですが、それでも全然捌けていなくて、ポツンと取り残されます。
ということで、総合評価は★3.5。
価格を考えるとインパクトのある美味しさでないのは納得ですし、家庭料理感がウリなのでそれはそれでいいと思うのですが、とにかくお店が廻っていないので、落ち着いて食事ができません。
外国人にとってこのお店のウリは、プルンチットにありながら、この価格で食事ができることかなと思います。チェンマイ生まれの人にとっては懐かしい家庭の味だとは思います。
場所
BTSプルンチット駅から伸びる歩道橋を降りて、3分ほどです。