仕事を辞めて、しばらく学生生活をしようと思った際、最初に探したタイ語学習の場は大学でした。
いくつか理由ありますが、学生生活という言葉とキャンパスライフのイメージが合致したこと。またタイ人が集まる場所に身を置いてみたかったことが大きな理由です。
結局は大学のタイ語講座に行くことはありませんでしたが、その際に調べた情報と大学を選ばなかった経緯などを記したいと思います。
バンコクでタイ語が勉強できる大学
チュラロンコン大学
まずは何といってもチュラロンコン大学が有名です。
http://www.arts.chula.ac.th/CTFL/intensivethai/
僕がしばらくタイ語を勉強すると言った時、必ず出る名前がチュラでした。
但し、チュラは授業のハードさ(宿題のハードさ)と価格が高いことでも有名です。
僕はやりたかった趣味のことなども含め、しばらく自由な時間が欲しかったことと、金銭面を考えてチュラは候補から外しました。
1コース(午前 or 午後3時間)6週間で28,000バーツ。通常のタイ語学校であれば、4週間で7,000~9,000バーツが相場ですので、2.5倍から3倍はします。
タマサート大学
調べる前はここが本命でした。
立地がスクンヴィットなど、所謂外国人エリアから遠く、ローカル感を味わうにはバランスがいいなと感じていたのが理由です。
ただ、ネット上で集められた情報としては、夏季のみ or 1年コースのみ。大学に直接行けば、外国人向けのタイ語授業が申し込めるとは聞いたのですが、やっぱり大学で受講するのは止めようと思ったので、学校には行きませんでした。
http://www.pbic.tu.ac.th/thai-studies-certificate-program/
シーナカリンウィロート大学
スクンビットSoi23にある、日本人には木タラで有名な大学です。
大学のレベルも高く、これまでに何度か訪れたことがある大学だったので、ここもいいなと思いました。
ただサイト上には「Customized Thai Language and Culture」としか記載がなかったので、問い合わせをしてみました。
それで送付されたのがこちらのPDFです。
午前9時~12時 23週間300時間で30,000バーツ。
1クラスの人数はタイ語学校の倍で、提出ドキュメントもちょっと面倒ですが、価格は安いです。
一度はこの学校に行こうと思いましたが、冷静に考えて止めました。理由は後述します。
僕が調べる限り、バンコクでタイ語が勉強できそうな大学は上記だけでした。
ただスポットの授業の話は何度か聞いたことがあるので、他にもあるとは思います。
チェンマイでタイ語が勉強できる大学
仕事を辞めて勉強するので、物価の安いチェンマイでの勉強も考えてました。
チェンマイでは下記2つの大学で授業が開講されていて、値段もお手頃で、授業内容はタマサート、シーナカリン大学より良さそうでした。
ただ僕はバンコクに居ることを優先させ、候補から外しました。
チェンマイ大学
パヤップ大学
https://inter.payap.ac.th/certificate-programs/intensive-thai/
大学でタイ語を勉強することを選ばなかった理由
授業内容に不安がある
チュラロンコン、チェンマイの2つの大学については不安はありませんでしたが、タマサート、シーナカリン大学については、タイ語を教える専任の先生ではなく、教授がタイ語も教えているらしいとの情報があり、先生のモチベーションやスキルを考えるとあまり良くないのではないかと思いました。
生徒の質に不安がある
ビザ目当て、もしくは授業料の安さで選んでくる人がいるかもしれないという不安がありました。
バンコクに居たい
やっぱりバンコクが好きなので、チェンマイは諦めました。
授業と宿題がハード、価格が高い
チュラロンコン大学はここがネックでした。
いい歳してキャンパスライフもないか
大学生以来の学生生活にテンションが上がっていましたが、冷静に考えると、この歳で浮ついた理由で大学に通うのは違うかなと思いました。
民間のタイ語学校を選んだ理由
もちろん生徒の質となると、こればっかりはタイ語学校でも同じことが言えますが、そこそこ評価が高いタイ語学校に変な人が来る確率は低いと思いました。
ビザ目当ての人ならいい加減な学校に行きそうですし、低価格が売りの学校や大学に行くと考えました。
また民間の学校は、タイ語を教えることが主となるビジネスなので、特に人気がある学校は授業の質が担保されると思いました。
選んだ学校
パヤタイにあるAAA Language Schoolにしました。
選んだ理由としては、下記3点です。
- タイ語でタイ語を教えている
- 評価が高い
- 日本人エリアに学校がない
実際にこの学校が良かったかどうかは、しばらく通ってからレビューしたいと思います。