前々から行ってみたかったモーラム楽団のライブ。
こういうローカルしか行かないライブの情報って、タイ語が読めないと辛いのですが、日本人の方が情報をまとめてくれていたので、とりあえず下見がてらにとライブに行ってきました。
とはいえ、僕はモーラムやルークトゥンに詳しくはありません。
モーラムをベースにしたアーティストのライブや、古いモーラム音楽を聴くことはあっても、現役の歌い手さんのことや詳細なジャンルなどについては知りませんので、ディープなファンの方はご容赦の上、ご覧ください。
カムプン・ルアムミット バンコクツアー2019
まずは今回の楽団のメインとなる歌い手さんはカムプン・ルアムミット(บาส ปัทมนันท์ คำผุนร่วมมิตร)。といっても、僕はこのライブで初めて知りました。
ライブ会場はモーチット・バスターミナル横のスペースです。
モーラムのツアーは乾季(11月~)になると行われるらしく、バンコクの近郊も含めいろんな場所を回っているようです。
いうなれば、梅沢富美男一座的な、旅の一座として全国各地を転々としているイメージでしょうか。
バンコク中心部から一番近い会場が今回のライブ会場のようです。
会場・ライブの様子
タクシーの運転手に場所の説明ができないので、とりあえずモーチットのバスターミナルに向かってもらっていたのですが、近くを走ると爆音が聞こえてきます。
なので、運転手に会場前で降ろしてもらうことにします。
会場周辺には飲食店が並んでいます。会場内にフードの販売がありませんので、ここで食べていきましょう。
会場内で食事をしている人も見かけなかったのと、入口にセキュリティーが沢山いるので持ち込みもできないと思います。
入場料は140バーツ。再入場はできませんのでご注意を。
セキュリティチェックを抜けると、すぐにステージが見えます。
ドーンって感じです。サイズ感が伝わりにくいですが、ステージがでかい。
それでいて会場はそんなに広くないので、大迫力です。
オホーッってなります。
会場の様子
会場内にビールは売っていますので、その点はご安心を。
大瓶を1本まるごとカップに入れてくれますよ(100バーツ)。
これをチビチビやりながら、演奏を楽しみます。会場後方の方は、割と大人しめに楽しんでいる人ばかりなので、エンターテイメントを酒のつまみに楽しむ感じです。
メインの歌い手さんの集団が出てきたのは23時過ぎぐらい。前列の方はいい感じに出上がってますね。
ライブの時間帯と情報元
ライブのタイムスケジュールが分からなかったのですが、19時ぐらいからスタートして1時ぐらいまでライブは続くそうです。
僕は21時ぐらいに入りましたが、会場はかなり埋まっていました。メインの時間帯は23時~1時ぐらいです。といっても、パンパンに詰めていないので、大人数でなければ前の方に行くこともできますよ。
ただ音楽の音量と低音がすごいので、前方にずっと居ると耳がおかしくなります。
また、会場内でプラスチック椅子を貸してくれる(多分1つ20バーツ)ので、椅子を余分に借りてテーブルにして、ビールを飲みながら見れば長時間もいけます。
あとモーラムのライブって、たまにFacebookで動画を見かけるのですが、喧嘩が多い(多分イサーンでやった場合)。
そのせいもあって、ステージ近くには警官が数名、銃を持ってセキュリティしていますので、間違っても揉め事を起こさないようにしましょう。
情報元
ルークトゥンモーラム・ファンクラブ
https://www.facebook.com/lukthungmolamforjapan/
カムプン・ルアムミット(บาส ปัทมนันท์ คำผุนร่วมมิตร)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100013269966756