御年70歳を超えるママがオーナーを務めるカフェとして有名な「Mother Roaster(マザーロースター)」。
フアランポーン駅近くで小さなお店を営んでいましたが、2019年11月にそこから徒歩7分程度にあるタラートノイ エリアに増築移転しました。
旧店舗は、通り沿いにある簡素なお店でしたが、この頃から人気のお店。
Mother Roaster(マザーロースター)
このお店が名を馳せたのは、なんといってもオーナーであるママさん。
70歳オーバーという年齢のバリスタとして注目を浴びたと思うのですが、ママの人柄が最高。マザーロースターは2度目の来店になりますが、2回とも丁寧にコーヒーの説明をしてくれ、帰る際にも話しかけてくれました。
ママさんのポジティブな対応の影響で、若いスタッフの方たちも柔らかい笑顔で迎えてくれます。
店内にはテーブル席、エアコンは効いていないですが、テラス席的な場所もあります。
隣が改装中だったので、お店は更に拡張されるのかもしれません。
メニュー
外国人にも人気のお店ですが、価格は抑えめ。アイスラテで80バーツと、ローカル店より少し高いですが、こだわりのコーヒー豆を使っているなら納得できるお値段です。
タイに置いてインポートの豆がこのお値段なのは、かなり良心的といえるでしょう。
ドリップコーヒー
ロースター(自家焙煎)をしているお店なので、カフェメニューの味もレベルが高いです。
ママさんの年齢を考えると落ち着いた感じのコーヒーなのかなと思っていたのですが、今っぽいフレッシュな香りが豊かで、スッキリしたコーヒーを提供してくれます。
ドリップコーヒーは、タイ産80バーツ、海外産100バーツとリーズナブルです。
お店は注目のタラートノイ エリア
古きバンコクの景色が残る中華街の小さな工場エリアとアートが融合して、ウォーキングコースとして有名なタラートノイエリアにお店はあります。
周辺にはアートギャラリーや飲食できるオシャレなお店も多いので、このエリアの散歩途中に立ち寄るのがオススメです。
お店が入っている家の壁もペインティングされています。
お店が入っている建物の1階はかつて工場だった場所が手付かず。
廃材が散らかった1階。演出?ではないと思います。
概要と場所
最寄駅はMRTのフアランポーン駅。徒歩だと10分ちょっとぐらいです。バイタクだと20バーツでした。
■店名:Mother Roaster
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:なし
■住所:1172, 8 ตรอก San Chao Rong Kueak, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100