パッタイの元祖「ティップサマイ」。
いつしか観光客のローカル店への訪問がトレンドになり、大きなお店ながらも30分以上の待ち時間が当たり前になってしまったので、なんとなく行くのが億劫になってしまいます。
立地の悪さも手伝い、僕もバックパッカーでカオサンに泊まっていた時以来6年ほど行っていませんが、たまに思い出すんですよね。
あの赤いソースで炒められた麺とエビ。そしてそれを包んだ薄焼きの卵を。
そんな想いを解決すべく、久し振りにティップサマイに行ってきました。
ただし本店ではなく、免税店のショッピングモールとして有名な「キングパワー ランナム店」です。
僕はタイ語学校がパヤタイにあるのでアクセスが良く、ランチタイムでも待ち時間がほどんどありません。
ティップサマイ キングパワーランナム店
場所はキングパワーランナム(KINGPOWER)の3階フードコートにあります。
フードコートなので、タイの定番 フードコート専用カードでの清算になりますので、まずはカードを購入します。
エビのパッタイで119バーツ、エビなしで89バーツになりますので、飲み物と合わせて200バーツ分購入しておけば問題ないでしょう。もちろん余った分は払い戻しできます。
他にも台湾スイーツのお店などもあるので、多めにチャージしておいて、はしごするのも良いと思います。
注文カウンターがあるので、注文→呼び出しという流れになります。
カフェでよく使われているやつを使います。
待っている間、厨房をのぞき込みます。
食材の鮮度は良さそうですね。
久し振りのご対面。やっぱり美しい。
この薄皮のタマゴの包み具合がいいんですよねー。
味の方はというと、あれ?ちょっと微妙。
ひっきりなしに厨房でパッタイが作られてはいるのですが、ちょっとヌルい。
なんでしょう?パッタイもエビもある程度見通しで炒めておいて、オーダーが入ったら順に卵に包んでいっているのでしょうか。
まあここら辺はちょっと運ということもありますが、本店で食べた記憶があるだけに残念。
それでも普通のパッタイより美味しいです。
後、ちょっとオススメできない点として、やっぱりモールのフードコートということで、オープンスペースでの食事になること。落ち着いて食事を楽しむという感じにはならないです。
ということで、初めて行かれる方には本店をおすすめしますが、あの美しいパッタイを見たい、赤いソースのやつを食べたいということであれば、キングパワーで食べるのもありだと思います。
本店はこちらです。
できれば営業開始と同時など、ピークタイムを外して行きましょう。