タイマリファナ解禁に近づく記念碑フェス「The 7th Thailand 420」

マリファナ解禁関連のニュースをちょこちょこ見かけるここ数年ですが、2022年6月9日が昨今報道されているニュースの法改定日で、今回のイベントはそれを記念して法改定日の週末に行われるセレブレートフェスになっています。

2022年6月9日の法律改定ポイント

日本語のニュースサイトから抜粋すると、以下の点がポイントになります。

大麻とヘンプ（テトラヒドロカンナビノール＝ＴＨＣ＝の含有率が0.2％以下のアサ科植物）が「第５種麻薬」から除外され、当局の許可を得ることなく栽培できるようになると明らかにしました。
ただし、商業目的での栽培は、当局の許可を得る必要があります。

0.2％がどの程度の効果をもたらすのかよく分からないのですが、北海道に野生している大麻中のTHC 含量は0.1~1.6%らしいとのことで、軽微な効き目がある程度と想像できます。

なので大麻解禁でやったー！と馬鹿ハッピーな流れではなく、「医療用として有効なレベルの大麻が誰でも自由に栽培できるようになった」。

こう捉えるのがマナーでしょう。
「大麻がドラッグの認定から外れて、世の中の意識が変わった」。あくまでここですよ。

もちろんこの法律は外国人には適用されないのですが、外国人然り、タイ人然り。色々やり方はあるでしょうから、今後に期待と不安がいっぱいです。

本題です。今回のフェスは大麻植物をドラッグリストから削除する法律の施行から2日後。

つまるところ、法律の改定を祝うパーティであり、0.2%以下のTHC含有率の大麻を吸っても問題ないということ（解釈違ったらごめんなさい）。

まあ細かい解釈は置いておいて、なんか凄いフェスになる気がします。

恐らく客層もテンションもやばいでしょうし、出演アーティストもレゲエ・ダブ中心の偏ったラインナップですが、コロナ禍に入ってからこれまでで一番だと思います。

インディー系ポップの新生「Numcha」から始まり、ヨーロッパツアー・サマソニ2022（アジア枠）への出演も決まっている「Phum Viphurit（プム・ヴィプリット）」。そして御代「Paradise Bangkok」。

・Numcha
・Rootsman Creation
・Phum Viphurit
・Paradise Bangkok
・Kai-Jo Brothers

2日目はタイレゲエのレジェンド的な存在の「Gapi」、そしてJuu 4Eも在籍する「Rastafari Master」、レゲエ・ダブシーンの第一人者「Srirajah Rockers」とぶっ飛ぶ流れになっています。

・สมัยไหนนิยม
・จุลโหฬาร : Junlaholaan Band
・Ga-pi And Guest
・Rastafari Master（Juu 4E）
・Srirajah Rockers

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■EarlyBird～通常
-1日エントリー600バーツ（通常の900バーツから）
-2日エントリー1,000バーツ（通常の1,500バーツから）
-2日間の入場+テントサイト1,300バーツ（通常の1,800バーツから）

ナコンパトムのホワイトサンドビーチ。バンコクからタクシーで1時間程度の場所になります。