studio voice アジア タイ

STUDIO VOICE アジア三部作掲載のタイ人ミュージシャンまとめ

studio voice アジア タイ

STUDIO VOICE「We all have Art. 次代のアジアへ——明滅する芸術(アーツ)」でアジア三部作の最終章が完結しました。

日本を出てタイに住む身としては、アジアの特集は身近に感じ、アートやエンターテイメントという文化的な側面がフィーチャーされるのは喜ばしいことです。

ちょっとタイのピックアップが少なかったのは不満ではありますが、アジアのアーティストの現在に多少の理解が生まれ、その注目が上がっていることは確か。

ここでは三部作の第一部となる「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」に掲載されていたタイ人ミュージシャンをまとめてみましたので、みなさんも少し耳にしてみてください。

Seal Pillow

キャッチーなメロディーとネオアコ(80年代後半のネオアコースティック)っぽい、シンプルで郷愁を感じる曲が特徴。

先日行われた「Yogee New Waves」のバンコクのライブでは2番手を務めていました。

 

関連記事

何気なくBKK magazineの今週のイベントピックを見ていると、「あら、Yogee New Wavesバンコクに来るではないですか」。直近1ヵ月、インド、バングラデシュを旅していたので、バンコクのエンタメ情報チェックしていません[…]

yogeenewwaves タイ ライブ

Phum Viphurit

2019年のサマソニにも出演したタイ生まれ、ニュージーランド育ちのシンガーソングライター。

アジカンの後藤さんがこの曲tweetしていたらしいです。

関連記事

タイ発のアーティストの躍進が止まらないですね。フジロックのTHE PARADISE BANGKOK MOLAM INTERNATIONAL BANDに続き、Summer Sonic 2019(サマーソニック)に、タイから3アーティス[…]

Plastic Plastic

ファンシーなポップさが、タイのトラットリア(ちょっと違うか)的に女子のハートをキャッチー。

Summer Dress

ドリームポップ感やスペイシーさなど、アプローチの幅が広いながらも、タイのバンドらしいポップさがあるバンドです。

Ga-Pi

タイを代表するREGGAE/SKAバンド、T-BONEのフロントマン。

タイの音楽界ではレジェンド的な存在で、朝霧JAM 2018にも出演しています。

Yellow Fang

今回紹介するバンドの中では、日本で最も知名度があるガールズバンド。

インターナショナルなシーンで紹介されても違和感のない完成度です。

SRIRAJAH ROCKERS

自分の中ではレペゼン バンコク!我らがシーラチャです。

Spotifyに新しい曲がアップされていなかったり、スタンダードな曲なので、普通のレゲエバンドに思われてしまいそうですが、ライブが最高なバンドです。

関連記事

日本のフェスシーズンの熱気を感じることもないバンコクで、急遽フジロック終わりの2バンドのライブが開催!ということでStudio Lamへ行って参りました。1バンド目は我らが「THE PARADISE BANGKOK MOLAM IN[…]

Stylish Nonsense

2018年にはROVOの勝井祐二さんともライブをしています。

実験的でありながらポップなバンドです。

THAI HOP (HIPHOPクルー)

OMG(ワンメコン)がインタビューでおすすめしていたHIPHOPクルー。

https://www.youtube.com/channel/UCu1dxGg8zdfo8fjSxiNBnJA

JUU

1980年生まれ。バンコクはウォンエンヤイ生まれのラッパー/アーティスト。ギタリストだった父の影響で7歳からギターを始め、その後ヒップホップやダンスに熱中する。

2003年頃よりラップを初めて以降、個人のアーティストとしての活動のほか、複数のバンドやプロジェクトに参加。2012年よりヒップホップクルー「4E RASTAFARI」のメンバーに。2015年よりイサーン地方のコンケーンに拠点を移している。

2019年 Juu & G. Jee名義で「ニュー・ルークトゥン 」をEM Recordsよりリリース。

日本ツアーも大盛況中のようです。

https://www.youtube.com/user/4ERastafari

関連記事

タイのスヌープ・ドギードッグ(?)こと、HIPHOP界の異才JUUの新作「ニュー・ルークトゥン 」がヤバいことになっています。これは久し振りにグッときましたね。JUU(ジュウ)は90年代後半からラッパーとしてのキャリアをスタートした[…]